三鷹市のタクシー会社、境交通株式会社の採用情報。代表からのメッセージ

お気軽にお問合せ・ご応募ください

0422-32-1434

(平日) 8:00~17:00
(土日) 8:00~11:00

代表からのメッセージ

あの夏の、ひどく辛いタクシードライバー時代。そして決意。

大学生の夏休み、私は実家の家業であるタクシードライバーのアルバイトをしていました。
「家業の勉強をしろ」という先代の話に従ったわけではなく、単純に稼げる仕事だったからです。
たしかに、タクシーは稼ぐことができる仕事だったのです。

しかしそこに待っていたのは…

今では懐かしくなったMT車両で丸一日仕事をし、疲れ果てて会社へ戻ってきたドライバーは、洗車を強制され、手計算で日報を仕上げ、納金処理。
ドライバーは一匹狼が多く関係も悪い。もちろん職場の雰囲気も殺伐とした雰囲気で最悪。
聞こえてくるのは愚痴や文句ばかり…。

「タクシードライバーがは、世間的に良いイメージを持たれていない」当時タクシー会社はどこもそんな雰囲気だったのかもしれない。
しかしわずかな期間とは言え、外部からやってきた私にとっては、厳しい環境だった。
本当にひどかったし、辛かった。父親の会社で無かったら、二度と近寄らなかったと思います。

実際にハンドルを握ってみて、実際に働いてみたからこそ、「誰もがやりたいと思える仕事では無い」と痛感しました。

もちろん、先代が苦労して立ち上げた会社ですから、止むを得ない事情があったことも分かっていました。

しかし、このまま放っておいても環境は改善しません。環境が悪ければ、良い人も集まってこないという悪循環に陥っていました。当時、この地域での評判も良くなかったんです。

つまり、ドライバーの労働環境が悪ければドライバーたちは疲れ、気持ちが荒む。
それは運転や接客に現れますから、会社の評判もどんどん悪くなる。
この負の連鎖を嫌というほど感じました。

「この環境は絶対に変えるべきだし、変えないとこの会社に未来は無い。」 「自分が働いて、嫌だと思ったことは全て変えてやる!」 そんな強い気持ちから生まれたのが「ドライバーズファースト」つまり、ドライバーの労働環境を最優先に改善するという考え方なのです。

「ドライバーズファースト」から生まれた取り組み

あの時体験した苦い記憶を基に、以下の事に取り組んできました。

洗車スタッフの配備
疲れて帰ってきたドライバーが、絶対に洗車をしなければいけないルールを変え、洗車スタッフを配備。依頼できる仕組みを作りました。
自動日報の導入
タクシーは、お客様をどこで乗せてどこで降ろしたのかを日報に記録する義務があります。
すべてのお客様を記録するのですが、当時は全て手書き。意外と大変な作業ですし、時間を惜しんで信号待ちで記入したりすると事故の元にも。 これを完全自動化。GPSを取得しつつメーターと連動するため、お客様をどこでお乗せして、どこで降ろしたのかを自動で記録します。
クレジットカード、ICカード決済機に対応
クレジットカードはもちろん、当時まだ出始めたばかりの交通系ICカードによる決済機器を早期導入。決済方法を増やすことでお客様の利便を向上し、結果として売り上げを向上しました。
無線配車強化
境交通は、都内大手協同無線組合チェッカー無線グループへ加盟し、無線による配車を強化。さらに境交通独自で無線配車ができる仕組み、チェッカーモバイルも導入。ドライバーの売上向上に貢献。
また、無線の配車については、境交通だけでなく東京のタクシー全体へ、無線グループを飛び越えた配車の仕組み「スマホdeタッくん」を提案。業界全体の問題点改善にも尽力ました。
ドライブレコーダー導入
「事故が起きた時の記録」というのがこの機械の役割ですが、当社では安全意識向上のために事故が起きた場合の検証や、情報の共有にも利用しております。 そして現在、警察と連携してドライブレコーダーを防犯カメラのように、証拠映像として役立てられないかと活動しています。これは、タクシーにしかできない事ですから、業界全体として取り組み、大きな社会貢献にしていきたいと考えております。
カーナビ導入
道案内だけでなく道を覚える手助けもしてくれるカーナビゲーション。業界に先駆けて、もちろん全車両へ搭載。
安心の格安「寮制度」
しっかり安心して働くには家が必要です。地方からいらっしゃる方はもちろん、家が必要となる方には寮制度がありますのでご相談ください。 境交通では、都内でも珍しく単身寮、家族寮を完備しております。 1Kが30,000円~、38,000~40,000円となっております。
未経験者を「稼げるドライバー」へと育てる「班制度」
班長を中心に、営業ノウハウを教え合う「班制度」を導入。境交通のタクシードライバーは一匹狼なんかではありません。みんなで情報を共有し、みんなで成長しようとする風土があります。

これらの新しい取り組みをするとき、必ずと言っていいほどコスト面やその他の問題で周囲からの反対を受けました。しかしそんな周囲の声に、あの夏経験した苦い記憶がかき消されることはありませんでした。 気づいたら、タクシー業界でも1台当たりの売上が高い会社になっていたんです。

そしてもう一つ、何よりもうれしいことがあります。
会社の雰囲気が明るく活発的になり、ドライバーはもちろん内勤にも笑顔が絶えない環境になりました。良い人達が集まってきてくれたことに、心の底から感謝しています。

公道をタダで使わせてもらっていることへの感謝と恩返し

ある時、地球の資源には限りがあるということを強く意識する機会がありました。
特に私たち交通機関は真剣に考えなければいけないことだと思ったんです。そんなことを考えている時期にハイブリット車両が発売されるニュースを聞いたんです。

私は「これなら環境に与える負荷を軽くすることができる!」と思いました。
それから間もなくハイブリッド車両「プリウス」を導入を決めました。

周りにはかなり反対されました。

まだ世の中に出始めたばかりだったので、タクシーとして利用するには耐久性が疑問視されていましたし、何よりも車両価格が高かった。

しかし、そんな周囲の反対を押し切って導入して良かったと思っています。
環境の負荷を軽減するのはもちろん、乗用車ですから乗り心地がいい。
ドライバーやお客様からの評判も上々で、今では保有車両の半数がハイブリッド車両となりました。