点呼窓口からの風景

点呼窓口からの風景 【高利禁止編】

境交通には自動両替機がありますが、何円をどうやっても両替機では500円玉が出ない仕様です。

ですので、500円玉の両替もフロント業務のお仕事。

毎朝毎晩「500円玉2枚お願いします~」「はい1000円ですね~」なんてやり取りを 面倒くさがることなく にこやかにやっております。

中には「500円ちょうだい!」なんて言ってくる人もいますが、

そんな人にうっかり先に500円玉を2枚を渡してしまうと

「500円ちょうだいとおねだりしたら1000円貰えた。ラッキー!」

とばかりにそのまま立ち去るそぶりをみせるた時、こちらがいちいち

ツッコまなくてはいけないという面倒くさいやり取りしなくてはいけないということ明白でございますので、

500円玉二枚を渡しながら「はい、3000円です~」なんて先手を取ってみたりしたのですが、

今度は「聞いてよ、すごく高い利子取られたよ」「え、そんな非道いことするんですか」となどとジョークが苦手なまじめな乗務員さんに言われてしまったりして、

やはり面倒くさいので500円玉を自動両替機で出来るようにして欲しいと思う今日この頃なんですが、

殆ど口を開かない乗務員さんや自分から話しかけるのが苦手な乗務員さんもいるし、両替をきっかけに窓口で話を出来るし、

なんだかんだでコミュニケーションを取れますのでいいやはりいい制度かなとも思う今日この頃です。

災害時への取り組み②

本日は東京・多摩にも大雨の予報が出ています。

タクシーの業務は忙しくなりそうで何よりですが、先日の台風では多くの方が被災されており、本日もまた多くの被害が予想されております。

皆さま、充分にお気を付けください。

さて、境交通では災害時への取り組み①でお伝えした通り災害に備えて様々な備えをしております。

本日はそのうちの一つ、最近更新致しました非常食・飲料水をご案内致します。

5年間保存可能な飲料水と、3年間保存可能なアルファ米。

乗務員を始めとする従業員も多いため、全出勤者が会社で非難する場合何日間持つかは分かりませんが、何より大切な蓄えです。

使う機会がないのが一番いいことですが、使う機会がないと期限切れなども忘れてしまいがちなので、アラートも準備しました。

皆さんの会社やご自宅では準備がおすみでしょうか?

次回も停電用設備や非常飲料など紹介したいと思います。

点呼窓口からの風景 【井戸端会議編】

「うちの子何もしないんざますよ~」

「あ~ら、奥様うちの子なんてもっと何もしないざます~」

出庫前のいつもの井戸端会議。

本日は2名ご参加です。

話は想像・・・・というより勝手に作ってすみません!

ご尊顔はご指示通りぼかしました(指名手配犯等ではございません)!

本日は大雨が予想されていますが、安全運転でお願いします!

点呼窓口からの風景 【平均を超えました編】

このブログでも実は何度か紹介している新人さん(21歳)ですが・・・・

初めて平均を超え、トップ10に迫る売り上げを記録しました!

金額は控えますが・・・ 普段の売り上げの倍くらい稼いできました。

どこに行っても回送板を出して逃げることなく、東京都内を津々浦々、粘り強く営業していましたので、いつかは平均を超えてくると思っていましたが・・・・・

これで自信も付いてくるのではないかと思います。

帰庫後点呼窓口で、話しかけて貰いたそうにずっとニコニコしていたとか。
まだまだカワイイですね。

ご利用のお客様には、「乗ったら新人で道案内が必要だった」なんてご迷惑をかけてしまうこともあると思いますが、何卒ご理解を頂ければと思います(申し訳ございません)。

これからタクシードライバーになろうとしている皆さんも、頑張っていれば必ず営収は付いてきますので、へこたれずに頑張ってください!

点呼窓口からの風景 【稼ぐ人もいますよ編】

AM7:00・・・・

本日最後の帰庫者、夜勤さんです。

マイペースな方が多い境交通ですが、稼ぐ人だってちゃんといますよ!

本日も「俺の上に行くなよ」なんて冗談を軽くスルーして、またトップに立っちゃいました。

付け待ちせずに、夜の東京を流して数万円・・・・なかなか難しいことです。

ちなみに夜勤だけでなく、日勤・隔日勤務でも当然稼ぐ人はたくさんいます!

具体的な金額は差し控えますが・・・・ちゃんと稼げます。

点呼窓口からの風景 【なぜか埼玉編】

こちらは埼玉県の小田舎。

ウォンウォン、キュルキュルとカートを走らせているのは・・・・・。

【 境交通安全推進委員会カート部 】の面々です!

メンバーの皆さん、なぜカートを始めたんですか?

「 カートを通してドライバー同士との親睦と、運転の恐さと、楽しさ、運転の集中力を養う為の・・ 」

ようするに面白そうだからやってみたら面白かった、次第に人数が増えていったということらしいです。

本格装備の方が一名いっらっしゃいますが、この方は耐久レースの経験者です。

月1回程度楽しんでおり(お金もかかるので)、今後は境交通の公式部活動を目指していくと息巻いております。

ちなみに埼玉県を出入りするのに手形は必要ありませんよ。
よく聞かれるので、念のため。

興味のある皆さん、境交通に入社して埼玉県の小田舎までいらしてください。

点呼窓口からの窓口 【夜の活動指導編】

「なに~夜の仕事が苦手だと~!それはオマエの気合が足りないからだ!」
「そうだそうだ!オマエの努力が足りないからだ!」
「気合を入れてやるから裏に来い!」

なんて説教をしているわけでもなく、なかなか営収が伸びていかない新人さん(※右の奥の彼です、念のため)に夜勤さんがアドバイスしてくれています。

自分が一番落ち着けるところを見つけて動かなくなる新人さんが多い中、 彼は行く先々、東京都内津々浦々といろいろなところで営業しているようです。

エラい!上野とか蒲田とか、うちの乗務員さんはめったに営業しませんよ!(道を聞いても教えてもらえませんよ!)

でも営収が伸びて来ません。特に夜が苦手のようで・・・・
夜のプロに聞いて勉強中。

「あの辺りなら穏やかなお客様が多い」
「あの通りをゆっくり走れば何度か手が上がるはず」

熱心に聞いていたようですが、果たして今日はどうかな~?

タクシードライバーは成長している、していないがはっきりわかる仕事。

少しずつでも成長していってくれればうれしいですね!

災害時への取り組み①

最近ニュースでも報じられなくなってしまいましたが、9月9日の台風15号の影響により千葉県で大規模な停電が発生しました。

今ではほぼ復旧したようですが、被害に遭われた方に於きましては心よりお見舞い申し上げます。

境交通にも停電地域出身の乗務員がおりまして、実家で不便な生活をおくっていたそうです。

さて、境交通では2011年の東日本大震災より、災害時への取り組みを行っております。

先日の明番会の際にも、根本社長が「災害時は 法規よりも大事なものがある 、区域外でも困っている人がいたらお乗せするように」というお話を改めて全乗務員に伝えております。

また、事務所が停電になった際にも電気が使えるよう様々な機器を準備しております。

今回はそのうちの一つ、LPG発電機をご紹介致します。

※設置・充填は有資格者が行っております

LPGを燃料とした発電機は市販されておりますが、この発電機はホースが特注品です。

ガスボンベではなく、タクシー車両のLPGタンクと直結可能になっておりますので、非常時には車庫にあるタクシー車両から発電することが可能です。

私自身の経験ですが、大きな台風が来れば高い確率で停電する地域に数年間住んでいたことがありますので、停電時の不便さについては身に染みて理解しております。

実際使えるのは電池で点火できるガスコンロくらいです。風呂釜はガスや灯油が燃料であっても電気がなければ点火できないので使用できません。
明かりはろうそくに頼るほかありませんでした。
台風の間は家を締め切るほかないので、部屋はろうそくの炎と相まって異様に蒸し暑い空間となっておりました。

現代は電気がないと連絡すら付けられない時代です。
停電時でも大切な電源を確保出来るよう、工夫していかなければなりません。

災害がないにこしたことはありませんが、忘れたころにやってきても大丈夫なように、普段から取り組むことが大事と思います。

点呼窓口からの風景 【俄然盛り上がってきました編】

「あの・・・・変な話、本選で優勝したら賞金なんて出るんですかね?」

「出ます」

「さらにその次の・・・・」

「たっぷり出ます」

俄然盛り上がってきました、マナーコンテスト。

熱気帯びた練習の効果もあり、1名が地区予選を突破。
8日に開催される本選に出場します。

練習にも次第に雑念気合が入り、盛り上がってきました。

ちなみに、写真でにやけているように見えるのは皮算用をしているのではなく、笑顔で接客しているところですので勘違いなきよう・・・・・

本選は台本なしのアドリブ。

普段通りの接客で、頑張ってきてください!

点呼窓口からの風景 【いつでもお行儀よく・煽らないで編】

シールを剥がして張り替えて・・・・・

コマンド呼び出してメーター料金の書き換えを・・・・・

メーター料金の更新、ステッカーの張り替え・・・・

先輩、深夜2時からの作業お疲れ様です。

「消費税増税に小売店や飲食店が大わらわ・・・・」なんてニュースがよく流れていますが、タクシー業界も大変です。

全員の出庫前に終わらすことなど出来るわけなく・・・・・

「俺のせいじゃない!」なんて叫ぶことなく黙々と作業。

そんな内勤を(きっと)乗務員さんも煽ることなく(おそらく)行儀よく待機。

全車両、問題なく終了しました。

お疲れさまでした。