点呼窓口からの風景

点呼窓口からの風景 【ナイスショット編】

本日は近場に出張しています。

後方に見えるのは味の素スタジアム。

調布飛行場からの飛行機が離陸していく、この場所でテニスに興じているのは・・・・

境交通・テニス部の面々です!

ナイスショット!!

って写真が?テニスが?

どっちもです。

境交通には、テニス部のほか野球部とソフトボール部(ウィンドミル投法など使う人がいないソフトボール)があり、日々活動しています。

部員同士は勤務シフトも、ほぼ同じようになるよう工夫しており、仕事も趣味も充実できるようにしておりますので、興味のある方はぜひ入部してください!

もちろん入社してから!

点呼窓口からの風景 【復帰後、即。編】

おはようございます、運行管理の福士です。

まめに更新していたと思えば1週間音沙汰なし、調子がいいのは最初だけか!


というご批判を頂きそうですが、実は私先週1週間遅めの夏休みを頂いておりまして、父の実家がある弘前の方まで行っておりました(ちなみに福士というのはこの辺りのご当地苗字です)。

車で700キロほどの旅路、運行管理者らしく法定スピード順守・適正な休憩をとる、ということを全うしたかどうかはともかく、あおり運転に合うこともなければ赤色灯を点灯させることもなく無事帰ってまいりました。

そして本日は、嬉しいニュース。

そんな私より長い休みから復帰した若手のホープ!

皆さん、顔を合わせた当初は

「もう大丈夫なのか?」

「ちょっとやつれたんじゃないか?」

なんて心配するフリをしていたものの、あっという間に

「実は海外で遊んでたんだろう?」

などとみんなで総攻撃。

・・・・・念のため、いない間はみんな「あいつはどうした?」「もう辞めるのか、出てこないのか」「なんかイヤなことあったのか」などと心配していましたよ。

数か月たまっていた分いじり倒された若者でした。

くじけず頑張れ。

点呼窓口からの風景 【先輩お願いします編】


係長「あ~チミチミ全然だめだよ!チミ、センスないね!」
新人「すみません・・・・(課長に教わった通りにやっておりますが・・・・)」
係長「あー、ここも違うそこも違う。こんなんじゃ俺が総務に怒られるんだよ!」
新人「・・・・(お前が総務にバカにされてるだけだろ!)」
係長「最初からやり直しだ!俺帰るからやっとけよ!ついでにこれもやっておけ!」
新人「え・・・・(帰っても家族にバカにされるだけだろうに)」
係長「それからねぇ~、チミ、返事はハイだよ、ハイ!」
新人「・・・ハイテンション↑↑な返事ってどんなんですか???」
係長「もっと腰降ってこうだよ、こうっ!!!ってお前俺をバカにしてるだろう!」
新人「ハイッ!」

なんてことをやっているわけではなく・・・・(真面目に仕事しているところゴメンナサイ)

私が出勤するのは早朝5時過ぎ。

通常であれば、夜勤の乗務員さん以外は帰宅していますから、静かなものです。
しかし本日は給料日後の金曜日ということもあり、帰庫が遅くなっている乗務員さんもチラホラ・・・・

本日最多営収の乗務員さんも帰庫時間(最大21時間)は守って帰庫してるものの、自分で納得いくまで洗車していると納金の時間も明け方までずれこみ・・・・

早く帰ってきた遅番の新人と一緒になりました。

新人さんは納金に時間がかかっており、分からないところがあるようですがこちらから何も言わないでいると・・・・

新人さんが自分から先輩乗務員さんに「教えてください」と声をかけるではないですか!

そして「どうぞ~」と快く応じる先輩。

そんな光景でした。

「乗り始めて何か月なの~?」なんて話に花が咲き・・・・
先輩、お疲れのところありがとうございます。

新人さんには、私たちの仕事を少しでも減らすため少しでも早くみんなに馴染んで欲しいので「わからないことがあれば隣にいる先輩に聞いてください」と伝えています。

境交通では、みんなちゃんと教えてくれるので何も問題ありません。
そんな日常でした。

ちなみに、冒頭のコントみたいなことを日常的にやっている方はタクシードライバーへの転職をお勧めします。

点呼窓口からの風景 【メールありがとうございます編】

境交通採用ページ内には応募を考えている方向けに「問い合わせフォーム」を用意しておりますが・・・・。

ある日、ここから「氏名非公開」を名乗る方から、問い合わせが送られてきました。

「ずいぶんと変わった氏名だな・・・・」なんて思うわけもなく、「また宣伝かな?」と思いながら開いてみると・・・・。

お褒めの言葉でした。

わざわざお問合せフォームを探しまで投稿頂き、ありがとうございます!

社風までお褒め頂き・・・・・担当乗務員に伝えたら有頂天になってしまうと思いけや、担当乗務員は

「覚えているけど、特に変わったことはしていない。いつも通りに営業した」

とクールなお返事!(照れ屋さんなのかな?)

今回は乗務員さんの日常のご報告、というわけではありませんが、こんなこともあるんだということで・・・・。

皆さん、(休憩所での調子のまんま)営業頑張ってください。

点呼窓口からの風景 【奮闘編】

早朝からせっせと机にかじりつく乗務員の皆さん。

字が読めない・・・・ いや、字が見えないだけだ・・・・なんてこともなく?書き上げているのは健康診断の問診票。

今日・明日は年に2度の健康診断だったのです。
人数が多いので、健康診断はレントゲン車を持ち込んでもらい社内で行っています。

レントゲン車登場!

「今日のために仕上げてきたぜ!」ってそれじゃダメですよ、あくまでフツーで・・・自然にお願いします


自然体すぎて、「俺の■※を見ろ!」なんて息巻く乗務員さんもいたり・・・(これがフツー)。
待っている間も楽しそうでヨロしいですね。
※使用前ですが念のためボカシを入れさせてもらいました。」

ちなみに境交通では年2回の健診のほか、比較的高齢の乗務員さんには脳健診なども行っております

皆さん、末永くご健康で・・・・ご自愛下さい。

・・・あ、私ですか?
体重は少し減ったようです。

点呼窓口からの風景 【俺も今日からジャパン編】

本日は点呼窓口を離れまして、車庫に向かい・・・・

初めてジャパンタクシーを運転するドライバーさんにのレクチャー中ところお邪魔しました。

ジャパンタクシーには近接センサーや衝突安全ブレーキが装備されているので、まずはその確認から。
「どのあたりで近接センサーが反応するかな~」とバンパー付近に手をかざしてい行きながら近接センサーの鳴るタイミング確認。自動ブレーキの確認は・・・・


「お、いいところにいい奴が来た!ちょっとそこに立ってて!」
「・・・・イヤです。」

私で試そうとしないでください!

ジャパンタクシーで一番大変なのはなんといっても車いすのお客様を乗車させることですが、これもしっかりレクチャー。
この車両は旧型車両なので、なおのこと大変ですが・・・・・

シートベルトを付けるまで出来るようになり・・・・

無事出庫!
1日気を付けて頑張ってきてください!

点呼窓口からの風景 【1元=15円編】

おろおろ。
おろおろ。
むしゃくしゃ。
むしゃくしゃ。

こんにちは、運行管理の福士です。
本日は、夏季休業体制のためシフトに入っている乗務員さんはいません。
出庫しているのは出番変更や公出の乗務員さんだけで、ごく少数です。
そんな中、私は当直です。

冒頭のセリフと写真は、ついさっき帰ってきた日勤のドライバーさん。

売上金の中に、中国のお金「1元」が混じっておりましたと。
現在のレートでおよそ15円。

「混じってたんですか?」
「 さぁ・・・・・ 」

「 間違って受け取ったんですか?」
「さぁ・・・・・」

まぁよくあるといえばよくあることです。
ないといえばないことですが。

売り上げはまぁまぁだったようで。

お疲れさまでした。
明日も頑張ってください!小銭もお札も確認を!

点呼窓口からの風景 【夏休み編】

運行管理の福士です。
ただいま境交通はお盆体制で、出庫する台数も大変少なくなっております。
出庫する台数が少ないため、しばらく点呼は窓口点呼。

通常の点呼と違って、準備が終わった乗務遺さんから順次出庫していくためいつもより出庫がスムーズなはずですが・・・・。

出庫前に盛り上がっている乗務員さんたちを発見。

「今日はお客様少ないだろうね~どこで狙う?」なんて作戦会議ををしているかと思いけや、「昨日までの3連休でどこにいって遊んでいたか」という楽し気な話だったので、 ここは運行管理者として直ちに出庫するようにしっかり指導せねば!と考え、しっかり話に混ざってきました。指導してきました。

楽しそうで何よりです。
仕事の張りに趣味を頑張る。いいことです。
お邪魔してすみませんでした。
お仕事も頑張ってきてくださいね。

点呼窓口からの風景 【洗礼編】

運行管理の福士です。
お盆ですね。
皆さまいかがお過ごしでしょう?
私は8月後半にお休みを頂き、父の実家である青森に行く予定ですが、巷ではお盆休みで東京の人はまばら。
タクシードライバーも休む人が多く、出る車両もまばらですが、そんな中!

期待の新人がデビューです!
添乗するベテランドライバーに指導を受けているところを写真にとらさせて頂きました。


彼は、なんと21歳(写真右側の彼です。念のため)。
タクシードライバーは21歳以上でないとなれないですから、業界最年少です!

「彼、まだ21歳なんです」と仕事終わりの夜勤ドライバーに紹介すると、「野球部に入れ!」「いやサッカー部だ!」「俺にもあんな時代があった」「いや、あんたにそんな時代があったわけがない!」「今日ちゃんとマウスピース持ってきたよね?教官に2、3発は殴られるぞ!」と先輩からのはげましの言葉洗礼が続々と・・・。

この時期はお客様も少ないので、添乗研修にはうってつけです。
1日頑張ってきてね。
あ、教官は殴ったりしません。念のため。