境交通では、ジャパンタクシーに乗務を開始するドライバーさんに管理者が「車いす乗降講習」を行っております。
もちろんタクシーセンターのUD研修でも教わることではありますが、一度遠くでみただけで覚えられるものではありません。
やはり出来る人の説明を受けながら、自身でってみるのが基本。
それでも一度で覚えるのは至難の業ですから・・・・。
ということで、これから先ジャパンタクシーに乗る予定の乗務員さんと、現在ジャパンタクシーに乗務していてもテキパキこなせる自信がないという人を集めて、2日かけて車いす乗降講習を行うことになりました。
本日は20名近くの乗務員さんが受講。
心配された天気もどうにか持ち、これから ジャパンタクシーに乗る予定の乗務員さん を中心に講習を行いました。
ジャパンタクシーにはスロープ設置の難易度が高い旧型とかなり改良された旧型の2種類がありますが、旧型車両の方はやはり皆さん難儀していたようです。
それでも管理者の説明後には皆さん自ら積極的にスロープ設置にチャレンジしており、意識の高さを感じました。
今年度末には、ジャパンタクシーとクラウンコンフォートの保有数が全く同じ台数になります。
ドライバーさんもジャパンタクシーへの乗り換えに「待ったなし」の状況になっており、 車いすで乗降出来るのも当たり前のようになっている状況ですので、ドライバーさんの緊張感が増してきているのを感じます。
明後日は早速、本日講習を受けたうちの3名がジャパンタクシーに乗務予定。
乗務前にしっかり復習・シミュレーションをして、乗務に臨んでいただきたいと思います。