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点呼窓口からの風景 【先輩お願いします編】


係長「あ~チミチミ全然だめだよ!チミ、センスないね!」
新人「すみません・・・・(課長に教わった通りにやっておりますが・・・・)」
係長「あー、ここも違うそこも違う。こんなんじゃ俺が総務に怒られるんだよ!」
新人「・・・・(お前が総務にバカにされてるだけだろ!)」
係長「最初からやり直しだ!俺帰るからやっとけよ!ついでにこれもやっておけ!」
新人「え・・・・(帰っても家族にバカにされるだけだろうに)」
係長「それからねぇ~、チミ、返事はハイだよ、ハイ!」
新人「・・・ハイテンション↑↑な返事ってどんなんですか???」
係長「もっと腰降ってこうだよ、こうっ!!!ってお前俺をバカにしてるだろう!」
新人「ハイッ!」

なんてことをやっているわけではなく・・・・(真面目に仕事しているところゴメンナサイ)

私が出勤するのは早朝5時過ぎ。

通常であれば、夜勤の乗務員さん以外は帰宅していますから、静かなものです。
しかし本日は給料日後の金曜日ということもあり、帰庫が遅くなっている乗務員さんもチラホラ・・・・

本日最多営収の乗務員さんも帰庫時間(最大21時間)は守って帰庫してるものの、自分で納得いくまで洗車していると納金の時間も明け方までずれこみ・・・・

早く帰ってきた遅番の新人と一緒になりました。

新人さんは納金に時間がかかっており、分からないところがあるようですがこちらから何も言わないでいると・・・・

新人さんが自分から先輩乗務員さんに「教えてください」と声をかけるではないですか!

そして「どうぞ~」と快く応じる先輩。

そんな光景でした。

「乗り始めて何か月なの~?」なんて話に花が咲き・・・・
先輩、お疲れのところありがとうございます。

新人さんには、私たちの仕事を少しでも減らすため少しでも早くみんなに馴染んで欲しいので「わからないことがあれば隣にいる先輩に聞いてください」と伝えています。

境交通では、みんなちゃんと教えてくれるので何も問題ありません。
そんな日常でした。

ちなみに、冒頭のコントみたいなことを日常的にやっている方はタクシードライバーへの転職をお勧めします。