点呼窓口からの風景 【困ったときは現金で編】
「(ヒソヒソ)明番会は中止だっていうのに、社長の講話はわざわざビデオで流してるんだってよ。
「(ヒソヒソ)きっとヤバい話だよ、本格的に不況になる前に会社たたむとか・・・」
なんて乗務員さんのヒソヒソ話が聞こえて来るような来ないような今日の朝。
明番会は中止(書面開催)となっておりますが、社長の講話だけは集会場でビデオ放映しています。
わざわざそこまでしている理由は・・・・・
別にヤバい話をしているわけではありません。
給料明細を渡す前に、全乗務員さんにどうしても伝えたいことがあったのです。
昨今、様々な業界がコロナウィルスの影響を受けています。
タクシー業界も多分に漏れず・・・・・乗務員さんも影響を受けています。
そこで・・・・・
境交通は全乗務員さんに特別支援金を給付することに決めました。
今回の社長のお話は、コロナ対策の他この支援金の話が入っています。
ビデオを見て明細で金額を確認すると大喜びする乗務員さん多数・・・・・
喜んでいただけるだけの金額が入っているはずです。
逆に会社の経営状況を心配する人も・・・・清算金ではないので安心してください。
タクシー会社の原資は乗務員さんが稼いでくる運賃ですから、営収が落ち込めばもちろん会社も打撃を受けます。
それでもこんなときこそ支援をする、というのが社長の考え。
4月以降は無利子の貸し付けなども検討しているそうですよ。
社長講話の最後に「明けない夜はない」という話が入っておりますが、こんな時こそ笑顔で仕事に向かいましょう!
あ、写真中の漢字が間違っているとかそんなツッコミは不要です。