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エスクァイア発進

この度、境交通では新車「エスクァイア」を導入しました!
2列目2名、3列目3名が乗車可能で、助手席と合わせれば6名のお客様が乗車可能なワゴン車両です。

東京駅や羽田空港では大きなお荷物をお持ちのお客様や大人数のお客様用にワゴンレーンが用意されておりますが、このエスクァイアならワゴンレーンに入構可能で、多数のお客様にも大荷物のお客様にも対応可能です。

現在は大きな車両が求められる時代になってきましたので、環境が問題になればプリウスを業界に先駆けて導入し、ジャパンタクシーも販売されるや否や導入してきた境交通にとって ワゴンタクシーを導入していくのは当然の流れです。

大荷物でお出かけのお客様、大人数でお出かけのお客様、境交通の エスクァイア を見かけましたら是非お気軽にご乗車下さい!

改良版JPNタクシー

ニュース等でも「スロープ設置の難易度が高い」とよく話題に上がるジャパンタクシーですが、今年からトヨタが"改善"した新型を出しています。
境交通でもこの新型車両は1台導入済みで、この度もう1台導入となりました。
新型車両は確かにスロープの設置が楽になっています。

新型ジャパンタクシー
従来型の車両では、慣れた乗務員さんでも設置には10分ほどかかっていましたが、新型ではこれがおよそ半分の5分ほどで設置できるようになりました。
従来型ではスロープを設置してお客様を乗車させた後、スロープを片付けるのにも一苦労でしたが新型ではここも改善されています。
ドライバーさんはもちろん、車いすで乗車されるお客様にもだいぶストレスがなくなったのではないかと思います。
ただし、車両横から乗降するのはもちろん変わっておりませんので、お申込みされる場所はもちろんお送りする場所もスロープが設置できるスぺースがある必要があるのは相変わらずです。
また、新型車両はまだまだ台数が出ておらず、ジャパンタクシーへの代替を積極的に行っている境交通でもジャパンタクシー20台中3台(うち1台は6月中導入予定)しかありません。
トヨタさんの方でも従来型の車両に新型のスロープを設置できるキットを配布予定、とのことですがまだまだ時間がかかりそうです。
車いすでの乗車を希望されているお客様にはまだまだご理解を頂くことが多く、ご迷惑をおかけすることも多々あると思いますが、境交通ではこの問題の解決に真剣に取り組んでおりますので、これからも懲りずにジャパンタクシーをご利用頂ければと思います。

今年度もタクシー需要予測アプリ実証実験開始

昨年度も境交通で行っておりましたタクシーの需要予測実証実験ですが、本年も境交通でそのバージョンアップ版の実証実験を行うことになりました。
需要予測はAndoridアプリによるAI判定です。
この需要予測アプリは、夏ごろに本格的に始める日本最大規模のタクシー配車アプリ「S.RIDE」と合わせて使用することになります。
実証実験に参加するドライバーの皆さんにも、どんどん使ってS.RIDEに役立てるよう伝えているところです。
現在展開しているS.RIDEも実車のタクシーと空車のタクシーがわかるため、実は営業に使っているドライバーさんもいます。
アプリ配車、需要予測、事前確定運賃とタクシー業界を取り巻く環境がどんどん進んでいきますが、タクシーをご利用頂くお客様に役立つのはもちろん、ドライバーさんが営業のために使えるツールになるものです。
ドライバーさんにもどんどん便利に使っていただきたいものですね!