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弊社の感染予防対策につきまして

境交通ではコロナが流行し始めた直後、1回目の緊急事態宣言が発出される前より全国に先駆けて「飛沫感染防止シート」の実用化実験を行っております。

2020.02.21 感染予防対策実験車導入のお知らせ

ご利用者様にアンケートを取って改良した後実用化し、メディアを通して「飛沫感染防止シート」の啓蒙活動を行いました。
また、「作り方がわからない」という同業他社さんのために、2020年4月にはYoutubeにて「シートの装着方法」の動画を公開しております。

さらなる感染予防対策として、2021年2月には紫外線LEDを用いた「感染予防対策を見える化~空車時間を有効活用した新たな感染予防対策」の動画を公開、記者発表を行いました。

(お客様向けご案内PDF 日本語 英語 韓国語)

(プレスリリース)
プレスリリース「空車時間を有効活用!新たな感染予防対策」
VBクリアLED~空車時間を有効活用 紫外線LEDを利用したタクシー向け殺菌灯のご案内(株式会社ジュナック)
タクシーの感染症対策~多重防護の視点から~(電気通信大学院特任准教授・石垣陽先生)

「世界で初めての試み」と業界紙等に掲載され、反響を集めております。現在順次導入中です。」

新たな感染予防対策 記事掲載のお知らせ

記者発表と時期が前後しますが、2020年5月より全車リアウィンドウに「上を向いて歩こう!」のメッセージを入れて運行を開始しました。

境交通の車両にはリアウィンドウに「上を向いて歩こう!」をプリントいています。

弊社は科学的な実証実験データーを基に車内に於いて最も効率的な対策を選択するよう心掛けております。安心してご利用頂けますよう今後も対応策を検討してまいります。

(※2021.8.25 追記 消毒液について)

弊社の消毒薬とは、次亜塩素酸水「ハセッパー」を使用しており、メーカーの用法に従い原液を水道水にて2倍に希釈(100ppm)して車内に噴霧しています。人間の手指に多頻度使用すると手荒れの原因となります。

弊社ではアルコールは車内では使用していません。アルコールによる消毒のメカニズムはアルコールが細菌類の生体膜を透過して細胞膜やたんぱく質を変性させ揮発力により水分を奪うことで殺菌します。従って75%以上の濃度がないと殺菌効果がないと言われていることから、引火する危険があることから車内での使用には適していないと判断しています。


一方、次亜塩素酸水は水道水や食品添加物に使用されており馴染みが深い消毒薬であるが濃度によって手荒れなどを引き起こすと言われています。
そのメカニズムは科学的にウイルスの持つエンベロープを破壊し水とナトリウムに化学分解してしまいます。